退去後の原状回復、戻すだけじゃダメ!

 

こんにちは!

賃貸物件では入居があると必ず退去もおとずれます。
退去後のリフォーム・・・いわゆる原状回復ってしますよね。
でも原状回復ではダメだってことをご存知ですか?

原状回復とは一言でいえば、貸した時の状態に復すということ。
そのお部屋、貸したのは3年前ですか?それとも5年前?いやいや10年前とか??
ファッションにもそのとき、その時代のトレンドがあるように
賃貸物件にもその時代のトレンドがあります。
10年前までよく見かけた【電気コンロ】。
今では影を潜め【IHコンロ】が主流となっています。

では10年間貸した部屋を原状回復するとしましょう。
劣化した電気コンロを新しい電気コンロに替えますか?
いえ、違います。IHコンロに替えますよね。
もちろん、新しい電気コンロに替えることも可能です。
しかしそれでは新たな入居者は来てくれません。
壁紙や床材も同じです。
綺麗にすることは当然で、そこにもうひと手間、【今】をプラスすることが重要なのです。

それは「新しい設備を導入する」なんておおがかりなことではなくても、ほんの少しのことからできることです。

いくつか事例をご紹介させていただきます。

 

【照明器具】

ワンルームマンションではよく付帯設備として室内の照明器具を取り付けていることもあるでしょう。

15年、20年前はこのような(左)笠つきの照明器具も多かったですよね。そして、その後シーリングライト(右)と呼ばれる丸型の天井に張り付くような形の照明器具。

 

これらが一般的になりました。

そして今では同じシーリングライトでも【LED】【リモコン付き】が定番となっています。

6畳用だと5、6000円で買えてしまうほど価格も安価になってきています。

このひと手間でグッと印象はかわりますよ。

 

【スイッチプレート】

その名の通り、スイッチのプレートです。

真っ白な壁紙のなかにぽっかりと目立つ黄ばんだスイッチプレート。

こんな光景をよく目にします。

これはプレートだけなら数百円で交換できます。

スイッチも交換する場合は電気工事の資格がいりますので専門業者さんにしてもらわなければいけませんが

部品代はこちらも数百円です。

たったこれだけでも印象はかわるもんです。

 

まだまだこの他にもありますので続きは次回にご紹介させていただきます♪

 

 

1 Comment