こんにちは!
黒木です。
突然ですが
シロアリ駆除の【SANIX】さんってご存知ですか???
そのサニックスさんが、この度、【給水管の無料調査】をされているとのことで
弊社取引オーナー様へチラシを配布させていただいたところ
「うちのマンションでやってみようかな」
というお声がけをいただきましたので
早速、調査依頼をさせていただきました。
そもそも、給水管調査ってなんだ??
という話なんです。
綺麗な水を流しているのだから汚れるはずも劣化するはずもないものですよね。
たしかに、排水に比べるとトラブルの頻度は少ないヶ所です。
排水の場合、使用頻度や使用方法によっては詰まりが発生したり
劣化により水漏れを起こしたりなど、トラブルが発生しやすいヶ所です。
ですが、比較的原因箇所が特定しやすいものでもあります。
どこを排水したときに詰まりや漏水が発生するかを順番に見ていくことができるからです。
また、原因箇所がわかれば、その排水だけ使用しないようにするなど
一時的にトラブルをストップさせることができます。
しかし、給水の場合はそうではありません。
使用方法や使用頻度には影響されにくく、経年劣化や予期せぬ事象(地震など)で発生します。
そして、箇所を特定しにくいのがやっかいな部分です。
排水の場合は、目に見える部分であったり、配管のつなぎめなど手の届くところで
発生することが多いのですが、
給水の場合はそうではありません。
排水に比べ、見えている部分が少ないこと。
そして、劣化により発生するため、場所の特定が困難です。
また、排水の場合はその箇所を使用したときだけ漏れるので
常時もれているということはありませんし、原因となっている以外の箇所は使用することができます。
給水の場合は使用の有無にかかわらず常に水圧がかかっているため、
常時、漏れが発生してしまいます。
これを防ぐには部屋全体、もしくは建物全体の給水をストップしなければいけません。
時間がかかればかかるほど被害が拡大していきます。
そこで、今回、給水管の中の状態を調査し、
劣化の程度を事前に知ることで、予防や対策をしていきましょうということです。
まずは排水のほうから調査してもらいました。
キッチン排水は食べ物のカスや汁物、油など異物を流すことが多いため、
詰まりや使用状況が一番わかりやすいとのことです。
ワイヤーの先端にカメラがついており、それをどんどんと入れていきます。
排水管の中の状況をこのようにモニターで確認することができます。
今回は排水の流れを妨げるような汚れやつまりはありませんでしたが
調査するためにキッチン下の排水パイプをはずすと
なぜかボールペンが刺さっておりました・・・・・。
実は、これ、よくあるんです。
割りばしやプラスチックスプーン、歯ブラシ、ひげそりなど。
誤って落としたものがそのままなかに。
これが原因でつまりが発生した場合は連絡が入るのですが
そうでない場合はだいたい放置されています。
さて、排水管の調査を終え、次はいよいよ給水管です。
給水管は↓ ↓ ↓
このように水道メーターを外しそこから調査します。
こちらも同じようにスコープを入れていきます。
給水管は排水管よりも細いので、医療現場でも利用する、小さく精密なカメラを
使っておりました。
かなりわかりにくいですがこれが給水管の様子です。
結論としては、【築年数の割には綺麗な状態です】とのことでした。
塩ビ管のため、錆などが発生することもなく、まだしばらく大丈夫のようです。
しかし、この調査中、モニターに映るチリのような浮遊物。。。
どうやら、給水管の内部にカメラがあたり、給水管の内側にこびりついた汚れが
そぎ落とされ、浮いているものでした。
そうみると、結構汚れてましたね。。。
調査前に作業員の方に
「これ見たら、水道水飲むのちょっと嫌になるかもですよ(笑)」
と言われていたのですが、まさにその通りでした(;^ω^)
今回、Sanixさんにこのような調査をしていただけるのは
現在の給水管の状態を見て、新しいものに取り替えるという話ではなく
給水管そのままに、管内の健康状態をよくしちゃいましょうという設備のご提案でした。
こちらの設備の詳細が気になる方は・・・・
是非、調査依頼をお願いします♪♪♪
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